ターミナルのカスタム制御シーケンスを作成する
「ターミナル」では、操作しやすくするためにカスタム制御シーケンスを作成できます。たとえば、一部のシェルでは、Control キーを押しながら H キーを押すと、バックスペースとして解釈されます。この操作を別のキー(Esc キーなど)に割り当て直すことができます。
- 「ターミナル」を開き、「ターミナル」>「ウインドウ設定」と選択します。
- 「ターミナルインスペクタ」ポップアップメニューから「キーボード」を選びます。
- 既存のキーを選んで「編集」をクリックするか、「追加」をクリックして新しいキーの組み合わせを作成します。
- 「キー」ポップアップメニューからキーを選びます。
- 「修飾」ポップアップメニューから修飾キーを選びます(選択したキーに修飾キーを組み合わせない場合は、「なし」を選びます)。
- 「操作」ポップアップメニューから、キーに割り当てる操作を選びます。
- このキーの組み合わせに割り当てる文字列を入力し、「OK」をクリックします。
テキスト入力欄に文字を入力できない場合は、Option キーを押しながら入力します。上の例では、テキスト入力欄で Control キーを押しながら H キーを押すとバックスペースとして解釈されるので、Control キーを押しながら H と入力すると、カーソルが 1 文字分戻ってしまいます。このキーの組み合わせを新しい制御シーケンスとして入力するときは、Option キーを押してから、Control キーを押し、H キーを押します。